- 2020/08/04 掲載
ソフトバンクG、19年3月期に400億円の税務申告漏れ=関係筋
関係者によると、SBGは国税局から、外貨建て債務を換算する際に生じた為替差損に計算間違いがあり、費用も事実とは異なる期に計上したと指摘されたという。それ以上の詳細は明らかにしなかった。
また、通信子会社のソフトバンク<9434.T>の広報担当者によると、同社も約30億円の申告漏れが指摘されており、過少申告加算税を含めた追徴税額を十数億円、支払ったという。
日本経済新聞など複数の国内メディアによると、SBGが申告漏れを指摘された約400億円のうち、約170億円は為替差損を過大に計上していた。また、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の運営を担う海外子会社への成功報酬についても、経費計上ができないとして約140億円の申告漏れを指摘されたという。
*内容とカテゴリーを追加しました。
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