- 2020/08/17 掲載
中国アント、本土で上場申請文書を提出 香港は月内に準備か
アントは7月、香港証券取引所と上海の中国版ナスダック「科創板」の両方でIPOを行う手続きを開始したと発表。IPOの規模や時期などについては明らかにしていないが、関係筋によると、二重上場によって200億ドル以上の調達を目指している。
証券規制当局のサイトに掲載された文書によると、中国国際金融(CICC)とチャイナ・セキュリティーズ(中信建投証券股分有限公司)が本土での上場の主幹事を務める見通し。
関係筋によると、香港でのIPOについては、早ければ月内に申請し、年末までの上場を目指す計画で、CICC、シティグループ、JPモルガン、モルガン・スタンレーが香港での上場の主幹事になると見られているという。
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