- 2020/08/18 掲載
原油先物は小幅安、OPECプラスの減産順守は好感
0027GMT(日本時間午前9時27分)時点の北海ブレント先物
関係者の話とロイターが確認した報告書草案によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の7月の減産順守率は95─97%になる見通し。[nL4N2FJ3LL]
OPECプラスは5月以降、日量970万バレルの減産を実施してきたが、8月から減産幅を日量770万バレルに緩めることで合意している。
ユーラシア・グループはレポートで「加盟国経済の石油輸出依存度はかなり高いため、OPECプラスは原油価格の行き過ぎた低迷を容認できない。一方、OPECプラスによる減産は米の石油生産者の利益にもなっている」と指摘した。
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