- 2020/08/27 掲載
ロールス・ロイス、資産売却で財務強化へ コロナで打撃
同社は新型コロナウイルスの流行に伴う航空需要の低迷で打撃を受けている。
同社はスティーブン・ダンティス最高財務責任者(CFO)が退任し、英ネットスーパーのオカド
ロールス・ロイスが発表した上期決算は、実質ベースの税引き前損益が32億ポンド(42億ドル)の赤字。財務を強化するため、追加の選択肢を引き続き検討するとしている。
売却するITPエアロは、ジェットエンジンのタービンブレードを製造する全額出資子会社。他の資産も売却するほか、11カ所ある製造施設を6カ所に集約する。
同社は5月、9000人の人員削減が必要になると表明していたが、すでに民間航空機部門の4000人が退社したという。
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