- 2020/08/31 掲載
小売業販売額7月は前年比2.8%減、外出自粛でマイナス幅拡大
<百貨店・コンビニが減少、ごみ袋有料化でドラッグストア好調>
業種別では衣服などが18.9%、自動車関連が15.3%、燃料が12.5%、百貨店など各種商品が12.3%などと、それぞれ大きく減少した。一方、機械器具や飲食料品、医薬品・化粧品は前年比で増加した。
業態別では百貨店、コンビニが減少した。百貨店は、感染拡大で客数が大幅に減り、インバウンド需要が減少したのが響いた。コンビニも在宅勤務拡大や外出自粛が響いたほかポイント還元終了でたばこ販売が減少した。
スーパー、家電量販店、ドラッグストア、ホームセンターは増加した。家庭での食事の増加や野菜価格高騰がスーパー販売を押し上げた。家電は洗濯機や冷蔵庫、パソコンなどが好調だった。ドラッグストアでは有料化されたごみ袋の販売が伸びた。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
(竹本能文 編集:内田慎一)
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