• 2020/08/31 掲載

小売業販売額7月は前年比2.8%減、外出自粛でマイナス幅拡大

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日に発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.8%減と5カ月連続でマイナスとなった。ロイターの事前予測調査では1.7%減が予想されておりこれを下回った。新型コロナウイルスの感染再拡大による外出自粛が響き、6月の同1.3%からマイナス幅が拡大した。

<百貨店・コンビニが減少、ごみ袋有料化でドラッグストア好調>

業種別では衣服などが18.9%、自動車関連が15.3%、燃料が12.5%、百貨店など各種商品が12.3%などと、それぞれ大きく減少した。一方、機械器具や飲食料品、医薬品・化粧品は前年比で増加した。

業態別では百貨店、コンビニが減少した。百貨店は、感染拡大で客数が大幅に減り、インバウンド需要が減少したのが響いた。コンビニも在宅勤務拡大や外出自粛が響いたほかポイント還元終了でたばこ販売が減少した。

スーパー、家電量販店、ドラッグストア、ホームセンターは増加した。家庭での食事の増加や野菜価格高騰がスーパー販売を押し上げた。家電は洗濯機や冷蔵庫、パソコンなどが好調だった。ドラッグストアでは有料化されたごみ袋の販売が伸びた。

*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html

※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。

(竹本能文 編集:内田慎一)

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます