• 2020/08/31 掲載

日経平均は4日ぶり反発、政策継続見通しと商社株買いを好感

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 31日 ロイター] -

日経平均<.N225>

終値      23139.76 +257.11

寄り付き    23147.14

安値/高値   23102.61─23342.32

TOPIX<.TOPX>

終値       1618.18 +13.31

寄り付き     1621.93

安値/高値    1617.66─1635.64

東証出来高(万株) 134148

東証売買代金(億円) 23508.69

東京株式市場で日経平均は4日ぶり反発した。前週末に退陣を表明した安倍晋三首相の後継に関して政策継続の期待が高まってきたことや、米バークシャー・ハザウェイが日本の5大商社の株式を取得したと発表したことなどが支援材料となった。朝方から幅広い業種が買われ、一時上げ幅を450円超に拡大した。その後は伸び悩み、大引けにかけて上げ幅を縮小した。

週明けの東京市場では、次期の自民党総裁として菅義偉官房長官を織り込む動きが出ていた。「政策の継続性への安心感から指数が上昇している一方、携帯大手の株価は値下がりしていることが証左」(外資系運用会社)との声が出ていた。

菅氏はかねて携帯電話は3社の寡占状況で大幅な料金引き下げ余地がある、との見解を示しており、KDDI<9433.T>、NTTドコモ<9437.T>、ソフトバンク<9434.T>は収益に対する影響が懸念され、朝方から売りが先行した。

TOPIXは4日ぶり反発。東証33業種では、情報・通信と保険を除く31業種が値上がり。値上がり率上位には、卸売、鉱業、空運、不動産、陸運などが入った。

米バークシャーが株式取得を発表した日本の5大商社、丸紅<8002.T>、住友商事<8053.T>、三菱商事<8058.T>、三井物産<8031.T>、伊藤忠商事<8001.T>はそろって上昇。伊藤忠は上場来高値を更新した。「(バークシャーを率いている)バフェット氏はバリュー株投資の印象がある。彼が商社株は割安と判断したということが買いを誘っているのではないか」(国内証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1605銘柄に対し、値下がりが492銘柄、変わらずが74銘柄だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます