- 2020/09/23 掲載
富士フイルム、アビガンで有効性確認 10月中に製造販売承認を申請
富士フイルム富山化学は今年3月、重篤ではない肺炎の症状を示した新型コロナ患者を対象にアビガンの国内臨床第III相試験を始め、アビガンの投与で早期の症状改善を確認した。本試験でも、安全性上の新たな懸念はなかったという。
今後、富士フイルム富山化学は、本試験の詳細なデータ解析および申請に必要な業務を進め、10月中にもアビガンの製造販売承認事項一部変更承認申請を行う予定。
(田中志保)
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