• 2020/10/17 掲載

遊園地でテレワークはいかが=開放気分で効率アップ―よみうりランドなど

時事通信社

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新型コロナウイルスの影響で集客に苦戦するテーマパークが、観光施設などで余暇も楽しみながら働く「ワーケーション」を通じて、新たな顧客層の開拓に取り組み始めた。よみうりランド(東京都稲城市)は15日、園内でテレワークができる新サービスを開始。ハウステンボス(長崎県佐世保市)は長期滞在プランを提供しており、非日常的な空間で働きたい需要を掘り起こす。

よみうりランドの「アミューズメントワーケーション」の利用時間は午前9時から午後4時まで。プールサイドにリクライニング席を用意し、無線通信Wi―Fi(ワイファイ)と電源を完備した特設スペースのほか、観覧車1台を1時間(最大4周)貸し切りで使える。料金は1人当たり平日1900円(土日祝2000円)。

在宅勤務の普及から予約は既に80件を超え、開始2日間は満員だった。利用者からは「開放的な気分で仕事の効率も上がる」(広報)との声が寄せられたという。

ハウステンボスは9月から、園内の宿泊施設に滞在しながら働くプランを提供している。1部屋に最大5人まで受け入れ、期間は1週間と30日を用意。1人当たりの朝食付き料金(1室1~5人)は7泊が8万4700円から、30泊は26万6250円から。仕事をこなしつつ園内の遊興施設を満喫したいとして、30泊の予約も入っているという。

営業再開後もイベント自粛などで苦戦が続くテーマパークにとって、顧客開拓と平日の稼働率向上が課題となっている。

【時事通信社】 〔写真説明〕よみうりランドのワーケーション用特設スペース=14日、東京都稲城市

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