- 2020/10/26 掲載
9月の外食売上高、14%減=コロナ、長雨で客足伸び悩み―業界団体
日本フードサービス協会(東京)が26日発表した9月の外食産業売上高(新店含む全店ベース)は前年同月比14.0%減だった。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、ビジネス街や繁華街の店舗が引き続き苦戦。長雨や九州地方を襲った台風なども客足回復に水を差した。
業態別では、「パブ・ビアホール」(55.6%減)、「居酒屋」(47.2%減)など酒類を提供する店が宴会自粛などで低迷。ファミリーレストランは月後半にかけて客足が徐々に回復し、減少幅が前月より5ポイント縮小して19.7%減となった。ファストフードはハンバーガーなどの「洋風」が3.3%増と好調だった。
【時事通信社】
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