- 2020/11/16 掲載
ドコモ口座、なりすまし排除へ本人確認徹底=26日から1度だけのパスワード
NTTドコモは16日、電子決済サービス「ドコモ口座」経由の不正出金被害を踏まえ、本人確認を厳格化するため、1度しか使えない「ワンタイムパスワード」をスマートフォン宛てに送って入力を求める認証方式を導入すると発表した。ドコモ回線の契約者を除く全ての利用者を対象に、運転免許証などでの確認と合わせ、26日からの「二要素認証」導入により再発防止の徹底を図る。
ドコモはなりすまし排除に向け、既に回線の非契約者を対象にオンラインや店頭で運転免許証などの提出を要請。確認が済まないと、連携先銀行口座からチャージ(入金)できない措置を講じている。非契約者には今回、さらにスマホの番号を登録してもらい、ショートメッセージサービス(SMS)にワンタイムパスワードも送ることで取引の安全性を高める。
【時事通信社】
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