- 2020/11/26 掲載
10月スーパー売上高、2.8%増=増税反動で2カ月ぶりプラス
日本チェーンストア協会が26日発表した10月の全国スーパー売上高は1兆486億円で、既存店ベースで前年同月比2.8%増加した。2カ月ぶりのプラス。新型コロナウイルス流行による巣ごもり需要で食料品の好調が続いたほか、前年の消費税増税による買い控えの反動も見られた。
食料品は外出自粛の影響で軒並み好調が続き、2.7%増。衣料品は紳士服、婦人服ともビジネス関連が振るわなかったが、在宅時間が伸びて冬物の部屋着などが売れ、13カ月ぶりに増加に転じた。日用品や家具などの住居関連品も、前年は増税により売り上げが落ち込んだ影響でプラスとなった。
【時事通信社】
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