- 2020/12/02 掲載
DNP、AIを活用し絵本から音が飛び出してくる「魔法のような虫めがね」のデモ機を開発
【「魔法のような虫めがね」の特長】
○「魔法のような虫めがね」は、専用の「虫めがね」をかざした文字や絵、写真やイラストなどをAIが認識し、その内容について、音声や音楽で教えてくれる「魔法のような」情報機器です。
・虫めがねで絵本を覗くと、朗読が始まる。
・虫めがねで絵本を覗くと、ストーリーや場面に合った音楽が流れる。
・虫めがねで図鑑を覗くと、認識したモノに対するサウンドや説明が再生される。
○市販の絵本や図鑑などをそのまま利用することが可能です。見たいものを「魔法のような虫めがね」を通して見ることで、絵本であれば音声やBGM、図鑑であれば動物などの鳴き声がスピーカーから聞こえてきます。
・デモ用の虫めがねのサイズは、直径82mm、持ち手の長さ51mm、重さ121g
・絵本や図鑑などの全ての判型に対応可能です。
*実証実験の反応などを踏まえて、本番機のサイズを最適化していく予定です。
○自分の操作に合わせて音が飛び出してくるような感覚になるため、子どもたちを本に引き付ける効果があり、楽しみながらできる「新しい読書体験」を提供します。子供たちの知る楽しさを最大限に引き出し、興味・関心を育んでいくことにもつながります。
○AI技術としてGoogle Cloudを活用しており、日本語のほか、このプラットフォームが対応している英語・中国語・イタリア語などの多くの言語への対応を予定しています。
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