- 2020/12/03 掲載
OKI、百五銀行と非接触で操作可能な「ハイジニック タッチパネルATM」の実証実験開始
「ハイジニック タッチパネル」は、従来、画面に指を触れていたタッチパネル操作を、非接触で行えるようにしたものです。ATMの操作画面に実装した特殊なタッチセンサーにより、利用者は画面の数cm上に指をかざすことで操作ができるため、画面に触れることなく、「お引き出し」「お預け入れ」「お振込み」などの取引をすることが可能です。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、百五銀行はお客様に安心してサービスをご利用いただける環境づくりに努めており、その一環として装置への接触機会を減らす非接触ATMの導入を検討しています。実証実験では、同行本店営業部のATM1台に「ハイジニックタッチパネル」を搭載し、来店されるお客様にご利用いただいて、操作感や取引ボタンの選択のしやすさ、非接触操作へのニーズなどをヒヤリングして確認します。OKIは実証実験の結果をふまえて「ハイジニックタッチパネル」の操作性をさらに向上させ、商品化を進めていきます。
OKIは操作画面を介した感染を予防する取り組みとして「ハイジニック タッチパネル」の開発のほか、各種セルフサービス端末のタッチパネルへの抗菌シートの貼り付けも行っています。金融機関以外にも、流通・小売・飲食業界や医療業界など、セルフサービス端末を導入しているさまざまな業界・分野にこうした取り組みを拡大し、ニューノーマルで求められる「無人化・非接触・非対面」を支えていきます。
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