- 2020/12/03 掲載
ユーロ圏総合PMI改定値、11月は45.3に大幅低下 コロナ規制で
景気拡大・縮小の分かれ目となる50を下回った。速報値(45.1)からは上方改定された。
IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏経済は11月に再び悪化した。新型コロナ対策が強化され、企業活動は新たな規制で再び打撃を受けた」と指摘した。
サービス部門PMIは41.7で10月の46.9から低下。5月以来の低水準で、3カ月連続で50を下回った。
小売店の休業や在宅の推奨などで需要は低迷。新規ビジネス指数は45.7から40.6に落ち込んだ。
ただ、今後1年の楽観度は改善し、将来の生産指数は56.5から60.4に上昇した。
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