- 2020/12/04 掲載
行員が600万円着服=北海道銀行
北海道銀行(札幌市)は3日、主任職の女性行員(40代)が現金の出し入れなどを行う業務用の管理機器から計611万円を引き出し、着服していたと発表した。既に行員を懲戒解雇処分としている。
同行によると、女性は市内の支店に勤務。2018年6月から20年10月にかけ、複数回にわたって現金を引き出し、旅行など遊興費に充てていた。11月に機器に障害が発生し復旧作業を行ったところ、現金の不足が発覚。行員から着服したとの申し出があったという。
行員は着服を認め全額弁済した。同行は「事態を重く受け止め、再発防止に取り組む」としている。
【時事通信社】
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