- 2020/12/16 掲載
英BP、米カーボン・オフセット会社の過半株式を取得
エネルギー転換が加速する中、BPなど欧州上場の石油・ガス大手は化石燃料に関する利益の減少に対抗するため、炭素クレジット価格の上昇を当て込んでいる。
ファイナイトは土地所有者に金銭を支払い森林を運営。カーボン・オフセットクレジットを創出している。これは汚染業者への売却が可能だ。
現在は米国内で炭素プロジェクト50件(300万エーカー)を展開し、土地所有者に5億ドル以上の収入をもたらしている。
BPは買収価格やファイナイト株の取得規模を明らかにしていない。昨年には初期投資として500万ドルを投じている。BPは発表文の中で、ファイナイトの米国以外への事業拡大を支援するとした。
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