- 2020/12/16 掲載
三菱航空機、米拠点の活動休止=人員も9割削減
三菱重工業の子会社で国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)が、米国の飛行試験拠点の活動を事実上休止することが16日、分かった。三菱重工は10月末に開発凍結を表明し、2021~23年度は飛行試験を見送る方針を示していた。三菱航空機は、従業員も9割削減する。
この拠点は、米ワシントン州にあるモーゼスレイク飛行試験センター。来年4月以降は、業務を飛行試験機の保守・管理に限定する。三菱航空機は、北米に3カ所あった拠点のうち他の2カ所を既に閉鎖している。
【時事通信社】
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