- 2020/12/16 掲載
三菱マテ、米子会社で不適切取引=幹部出資企業から水増し調達
三菱マテリアルは16日、生コンクリート事業を行う米連結子会社で、経営幹部が出資する企業からトラックやタイヤなどの価格を水増しして調達する不適切取引があったと発表した。三菱マテリアルへの影響額は、純損益ベースで約3億円の減少要因となった。
調査によると、子会社の経営幹部ら8人は2014年以降、自らが出資する企業との取引で、約20億円を過大請求していた。三菱マテリアルは一部幹部を解雇した上で、損害賠償請求や刑事告発について弁護士と協議する。
【時事通信社】
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