- 2020/12/17 掲載
旧村上系ファンド、東芝に臨時総会要求=議決権集計漏れで
東芝が7月末に開いた定時株主総会で議決権行使書の一部が未集計だった問題をめぐり、旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは17日、臨時株主総会の開催を要求したと発表した。公正に運営されていたかを検証するため、独立調査員3人の選任案を提出する。
東芝総会では、三井住友信託銀行による誤集計が発覚し、期限内に届いた行使書1139枚が無効となった。エフィッシモは未集計に加え「圧力により議決権行使を行うことを断念した株主が存在していることを確認した」と主張、実態解明が必要としている。
【時事通信社】
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