- 2020/12/17 掲載
三井住友信託、社長報酬カット=みずほ信託は自主返上―議決権誤集計
株主総会の議決権行使書の誤集計問題で、三井住友信託銀行は17日、橋本勝社長の報酬をカットすると発表した。親会社の三井住友トラスト・ホールディングス(HD)の大久保哲夫社長の報酬も減額する。みずほ信託銀行は同日、梅田圭社長が報酬を自主返上すると公表。三井住友信託が社内処分とする一方、みずほ信託は返上にとどめ、対応が分かれた。
減額・返上は両行などの計10人。三井住友信託の橋本社長は月額報酬20%を3カ月、三井トラストHDの大久保社長は10%を3カ月減額。みずほ信託の梅田社長は20%を3カ月返上する。
【時事通信社】
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