- 2020/12/18 掲載
NY株、最高値更新=経済対策期待で反発
【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策合意への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比148.83ドル高の3万0303.37ドルで終了し、終値の史上最高値を9営業日ぶりに更新した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数も106.56ポイント高の1万2764.75と、最高値を塗り替えた。
新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策をめぐり、与党共和党側が合意に近づいていると説明。野党民主党のペロシ下院議長も「協議が進展している」と語った。市場では年内に対策がまとまるとの期待が強まり、買いが先行した。
米食品医薬品局(FDA)は、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナワクチンに関し、18日にも緊急使用許可を出す見込み。ワクチン普及への期待が一段と高まっていることも、投資家心理の改善につながった。
【時事通信社】
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