- 2020/12/18 掲載
全国CPI11月は前年比-0.9%、光熱費下落などで10年ぶり下落幅
エネルギー価格の下落が全体を押し下げており、コアCPIからエネルギーを除いた総合指数でみると前年比0.3%低下にとどまっている。総合指数は前年比0.9%低下した。
エネルギー関連をみると、電気代が前年比7.3%の下落、ガス代も4.5%の下落、ガソリン代も下落している。このほか、大学授業料(私立)も4.3%の下落。
一方で宿泊料は前年比マイナス34.4%となり、10月よりやや下落幅が縮小。GOTOトラベルなどの利用が寄与したとみられるが、それでも大幅な下落が続いている。
上昇した項目は通信費とたばこ代などとなった。
(中川泉 編集:内田慎一 )
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