ソフトバンクも２９８０円＝２０ギガ、来年３月から―新料金プラン発表

ソフトバンクは２２日、携帯電話料金についてデータ通信容量２０ギガバイトで月額２９８０円（税別）の新プランを発表した。来年３月から提供する。割安な新プラン「ａｈａｍｏ（アハモ）」を発表したＮＴＴドコモに対抗する。菅政権の携帯値下げ要請を受け、携帯大手の料金競争が激しさを増してきた。

ソフトバンクは、６割を出資する格安スマートフォン会社「ＬＩＮＥモバイル」（東京）を吸収合併した上で、新たなサービスとして提供する。新プランは通信容量、料金とも「アハモ」と同水準で、手続きもオンラインに特化。国内通話は１回５分間まで無料とする。

また、データ容量が無制限の新料金プランを月額６５８０円で提供する。次世代通信規格「５Ｇ」にも適用し、現在の５０ギガバイトのプランと比較して１９００円の値下げになる。

【時事通信社】