- 2020/12/22 掲載
日本製鉄とアルセロールミタル、米での電炉新設で正式契約
両社が折半出資する米鋼板製造会社、AM/NSカルバートで新設する電炉の生産能力は年産150万トン、投資額は約7億7500万ドル(約800億円)。
カルバートは現在、スラブ(半製品)を国内外から調達し、薄板製品を製造している。電炉新設によって、スラブの一部を自社で製造でき、調達の時間短縮や生産性向上につながるとしている。また、この電炉では、高成形性超ハイテン(引張強度980MPa以上)を含む自動車鋼板向けのスラブも製造する予定。
(清水律子)
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