- 2020/12/22 掲載
店舗の食品発注、AIで予測=誤差3割改善でロス削減―ローソン
ローソンが全国の店舗から受ける食品の発注数予測に、人工知能(AI)を導入したことが22日、分かった。商品ごとの需要の予測精度を高め、無駄な調達による食品ロスの削減につなげる。11月末から本格運用を始めており、実際の発注数との誤差は3割ほど改善しているという。
対象となっているのは、おにぎりや弁当などの食品およそ450品目。過去2年分の発注実績をAIに学習させており、数カ月先まで、商品ごとに全国の店舗からどのくらい発注が来るか自動で予測できる。将来の需要をより正確に見通すことで、対象商品の製造に使う約4500種類の食材調達の最適化を図る。
【時事通信社】
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