- 2020/12/22 掲載
大王製紙社長に若林常務=佐光氏は会長に―来年4月
大王製紙は22日、佐光正義社長が代表権のある会長になり、後任に若林頼房常務が昇格する人事を発表した。来年4月1日付。
東京都内で記者会見した若林氏は「既存の製紙事業と、衛生用紙などの家庭紙事業をバランス良く運営し、成長のポートフォリオを形成したい」と述べた。また新型コロナウイルスの影響でウエットティッシュなど衛生用品の需要が高まっているとし、「生活者の要望に応えるものを供給していく」と語った。
若林
頼房氏(わかばやし・よりふさ)慶大商卒。84年大王製紙入社。執行役員を経て18年7月常務。59歳。東京都出身。
【時事通信社】
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