- 2020/12/24 掲載
米新築住宅販売、11月は前月比11%減 低金利がなお支え
ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%減の99万5000戸。10月の販売戸数は94万5000戸と、99万9000戸から下方修正された。新築一戸建て販売は全住宅販売の約11%に相当する。
11月は前年比で20.8%増加。商務省が17日に発表した11月の住宅着工件数統計によると、一戸建て住宅の建設は季節調整済みの年率で0.4%増の118万6000戸と、2007年4月以来の高水準を付けている。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定住宅ローン金利は平均2.67%前後。1971年の調査開始以来の低い水準にある。
11月は4地域全てで販売戸数が減少。価格中央値は前年比2.2%上昇の33万5300ドル。在庫は28万6000戸と、前月の28万1000戸から増加した。11月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.1カ月。前月は3.6カ月だった。
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