• 2020/12/28 掲載

ファミマ、通販ロッカー拡大=7倍の350店に―沢田社長インタビュー

時事通信社

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ファミリーマートの沢田貴司社長は27日までに、2022年2月期に通販大手アマゾンジャパン(東京)で注文した品物を受け取れる専用ロッカーの併設店舗を現在の7倍の約350店まで拡大する方針を明らかにした。時事通信のインタビューで語った。

ファミマは誘客効果を狙って、荷物受け取り専用ロッカー「Amazon

Hub

ロッカー」を昨年秋から設置し始め、現在は約50店に上っている。新型コロナウイルスの感染拡大で外出が控えられて来店客が減る一方、通販需要は増加している。

沢田社長は「労力をかけずに加盟店の収益が上がることをやる」として、ロッカー併設店を増やす考えを表明。さらに「2、3年が勝負だ。デジタルで収益をかさ上げしたい」と語り、独自アプリ「ファミペイ」の一段の活用にも意欲を示した。

小売業を取り巻く経営環境については、「マーケットが縮小しているのに、店舗網を広げれば生産性は当然下がる」と説明。賃料が下がらず売り上げも戻らない都心店舗は閉店することもあり得るとした。

また、ファミマは今年度から低収益の加盟店を本部が引き取って立て直し、再びフランチャイズ(FC)化する「店舗再生」に取り組んでいる。約200店で進めており、21年2月期中に半数程度が再FC化できる見込みだ。沢田社長は「大多数は明らかに良くなっており、かなりの数をFCに戻せる」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるファミリーマートの沢田貴司社長=18日、東京都港区の同本社

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