- 2020/12/28 掲載
川崎重、海外拠点通じて不正アクセス 一部情報が流出の可能性
今年6月に社内のシステム監査でタイの海外拠点からの国内サーバーへの不正アクセスがあったことが判明。その後、断続的にインドネシア、フィリピン、米国を経由した不正アクセスが確認され、タイ拠点からは外部にデータが送信されていた可能性があるという。監視強化やアクセス制限の厳格化などの結果、8月以降は国内への不正侵入はないとしている。
川崎重では、引き続き拠点間のネットワークの監視などを行うほか、11月に設置した専門部署が再発防止に向けてセキュリティー対策を推進するという。
(内田慎一)
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