• 2021/01/06 掲載

財新の中国サービスPMI、12月は56.3に低下 3カ月ぶり低水準

ロイター

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[北京 6日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した2020年12月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は56.3で、前月の57.8から低下し3カ月ぶりの低水準となった。景況改善と悪化の節目となる50は引き続き上回ったものの、散発的な新型コロナウイルス流行が消費者心理回復の足かせとなり、新規事業の伸びを抑えた。

新規事業を示す指数は54.3。11月の58.7から大きく低下した。11月に50を上回っていた新規輸出事業を示す指数も悪化した。

同時に発表された製造業部門とサービス部門を合わせた12月の総合PMIは55.8となり、11月の57.5から低下した。製造業部門が低調などが響いた。

4日に発表された12月の中国製造業PMIは53.0となり、景況改善・悪化の分岐点となる50を上回ったものの、コスト圧力の高まりにより11月の54.9から低下した。

財新インサイト・グループのシニアエコノミスト、Wang Zhe氏は、「コロナ感染拡大後の景気回復は今後数カ月続き、マクロ経済指標は、比較対象となる2020年上期が低水準だったことを踏まえると、今後半年堅調な数字になる」との見方を示した。

その上で、「原材料価格高騰によるコスト圧力の高まりと、それが雇用に及ぼす影響を注視する必要がある。これはパンデミック(世界的大流行)時に講じた景気刺激策からの出口戦略立案で特に重要な点だ」と指摘した。

*内容を追加します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください。)

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