- 2021/01/18 掲載
イエレン氏、市場に基づくドル相場へのコミットメント確認へ=WSJ
イエレン氏はまた、米国はドル安を志向しないと明言する見通し。
WSJによると、イエレン氏は新政権の為替政策について質問された場合、「米ドルや他の通貨の価値は市場により決定されるべきだ。市場は景気動向を反映しながら調整を行う」との考えを示す。
さらに「米国は競争上の優位性を得るために通貨安を後押しすることはない」とし、「他国によるそのような取り組みには反対すべきだ」と指摘する。
イエレン氏の上院承認はほぼ確実視されており、同氏は、バイデン新政権でいち早く承認される閣僚となる見通し。
新政権では、米国の従来の為替政策への回帰が見込まれている。
バイデン氏の政権移行チームはイエレン氏の公聴会についてコメントの要請に応じていない。
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