- 2021/01/18 掲載
ラベルなしポカリ発売=プラ排出削減―大塚製薬
大塚製薬は18日、ラベルがないペットボトルのスポーツドリンク「ポカリスエット」を発売した。飲料業界では、アサヒ飲料や日本コカ・コーラ、サントリー食品インターナショナルなどもラベルなしの製品を販売しており、プラスチックの排出削減に向けた取り組みが広がっている。
大塚製薬がラベルなしを発売したのは、ポカリスエットの2商品。いずれも通販サイト限定で、300ミリリットル24本入り1箱を2592円で販売。今後、他の製品への拡大も検討する。
ラベルをなくすことでプラスチックの使用量を減らせるほか、消費者のリサイクルも簡単になる。同社が2019年に行ったテスト販売では「ラベルを剥がす手間が省け、環境にも優しい」と好評で、終了後も再販を求める声が寄せられていた。
【時事通信社】 〔写真説明〕スポーツドリンク「ポカリスエット」のラベルなしボトル(大塚製薬提供)
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