- 2021/01/21 掲載
国内景気の基調は「持ち直し」、21年度成長率見通し上方修正=日銀
2020年度の実質国内総生産(GDP)の政策委員見通しの中央値は前年比マイナス5.6%で、前回10月のマイナス5.5%からわずかに引き下げられた。21年度の見通しについては、政府の経済対策効果などを見込み、前回のプラス3.6%からプラス3.9%に引き上げられた。
先行きの見通しは新型コロナの帰すうや内外経済に与える影響の大きさによって変わり得るため「不透明感が極めて強い」と指摘。リスクバランスは感染症の影響を中心に「下振れリスクの方が大きい」とした。
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