- 2021/01/22 掲載
東芝、東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部指定承認に関して発表
これもひとえに、株主の皆様をはじめ、これまでお力添えを頂きました多くの皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
これまで、当社は、財務体質、事業体質の安定化と強化、内部管理体制及びガバナンスの強化に向けて、様々な取組みを進めてまいりました。現在は、2018年11月8日付「全社変革計画「東芝Nextプラン」の公表について」にてお知らせしました、「東芝Nextプラン」の実行フェーズに入っております。当社は、「東芝Nextプラン」の着実な実行を通じ、事業の持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
また、当社は、ガバナンス面では、取締役体制を強化、グループガバナンス強化に向けた施策を展開、コンプライアンスに関しては、全役職員に対する経営トップからの継続的なメッセージ発信、事業・役職に応じた実効的な研修、法令違反等への厳格な処分等の実施を通じ、グループにおけるコンプライアンス意識の向上・定着ひいては風土改革を進めてまいりました。そして最前線の事業部門をファーストライン、管理部門をセカンドライン、監査部門をサードラインとする三つのディフェンスラインを設け、各々の役割と職務を明確にしたうえで、牽制機能を働かせながら、各々の職責を適切に果たすことで、有効なリスク管理の実現を図っています。またコンプライアンスに関する高度な知見を有する外部の有識者に社外の視点でコンプライアンス体制を評価いただくべくコンプライアンス有識者会議を設置しており、同会議の今後の提言も踏まえ、東芝グループ一丸となってコンプライアンス意識の再徹底及びより一層のコンプライアンス体制の強化に努めてまいります。
当社は、コンプライアンス、内部管理体制の強化には終わりのない持続的な取組みと役職員が高いコンプライアンス意識を持ち続けることが必要と認識しており、不断の努力により継続的な改善を図り、もって株主・投資家を始めとするステークホルダーの皆様からの信頼に応えていきたいと考えています。このため、今後とも、コンプライアンスへの取組みについては、統合報告書での定期的な報告を始めとして、継続的にご報告をしてまいります。
引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、両取引所における市場第一部銘柄指定に関する詳細につきましては、日本証券取引所グループホームページ( https://www.jpx.co.jp/ )及び名古屋証券取引所ホームページ( http://www.nse.or.jp/ )をご参照ください。
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