- 2021/01/29 掲載
ユニクロ、ルーヴル美術館とパートナーシップを締結
今春よりユニクロは二つのプログラムをスポンサーします。「フリー・サタデー・ナイト」はルーヴル美術館が2019年1月より実施し、一年間で約160,000人を動員した無料入館プログラムです。通常、午後6時までの開館時間を毎月第一土曜日は午後9時45分まで延長し、ルーヴルを構成する3つの翼―「シュリー翼」「ドゥノン翼」「リシュリュー翼」―を開放。作品鑑賞はもちろん、かつては王宮だった壮大な建築を夜の落ち着いた雰囲気で堪能することができます。また、主に家族連れを対象にした教育プログラム「ミニ・ディスカバリー・ツアー」もユニクロが支援します。2020年7月にスタートした本プログラムは、毎週水曜と土日に、館内の各拠点で実施される20分のミニツアー。専任のスタッフが、子どもやアートに馴染みがない訪問者に新しい視点で展示作品を紹介します。いずれも、アートを身近に感じていただける特別な機会となっています。
また、パートナーシップの一環として2月5日(マーケットにより異なる)にはユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」からコラボレーション商品「ルーヴル美術館コレクション」第一弾を発売します。メンズのコレクションを手掛けたのはイギリスを代表するグラフィックアーティスト、ピーター・サヴィル氏。ルーヴルの所蔵品につけられた「目録番号」に注目し、洗練された美しいグラフィックに仕上げました。一方、UTオリジナルデザインで展開するウィメンズは様々な「女性の姿」を描いた作品にフォーカスし、「Diversity(多様性)」をコンセプトにデザインしています。「モナ・リザ」を始めとする歴史的名作をUTならではの解釈で表現した、唯一無二のコレクションになりました。今後、2024年までの間に、UTから継続的にコラボレーションコレクションを発売していきます。
「私の長年の夢であったルーヴル美術館とのパートナーシップを結ぶことができ、心より嬉しく思います。ユニクロは服を通してあらゆる人の生活をより豊かにするというLifeWearの理念に基づき、暮らしに彩りを添えるアートの普及にも尽力してまいりました。このパートナーシップが歴史的アート作品の素晴らしさを一人でも多くの方にお届けする一助となれば幸いです。」
―ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井 正
■ルーヴル美術館パートナーシップ スペシャルサイト
パートナーシップの詳細を公開した特設サイト。
ルーヴル美術館職員のインタビュー映像やピーター・サヴィルのコメントを紹介した動画などをご覧いただけます。
https://www.uniqlo.com/louvre-x-uniqlo/
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