- 2021/02/01 掲載
セイコーソリューションズ、TDBと「日本版eシール」対応サービスで連携・協業
TDBでは、自社が発出する申込書、受領書、請求書にいち早くeシールの活用を行う予定であり、利用者向けサービスには、「eシール証明書発行サービス」「eシール付与サービス」を加える予定です。また、協業・連携各社(*1)と統一基準(*2)のAPI接続をすることで、より多くの利用者が簡単にeシールを利用できる環境を整え、幅広い用途での業務デジタル化を促進する計画です。
セイコーソリューションズではタイムスタンプ、リモート署名、電子契約を中核とした認証基盤「セイコートラストサービス」をAPI接続することで、本サービスに対して連携する予定です。
◆セイコートラストサービスとは
信頼できる時刻インフラからタイムスタンプ、eシール、電子署名、リモート署名を使って、流通する電子データの信頼性を保証することで、安心・安全なSociety 5.0に貢献するセイコーのサービスの総称です。デジタル技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していくSociety 5.0社会の実現を提唱する「デジタルトラスト協議会」(*3)に幹事企業として参加しています。
(Society5.0 https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/)
*1 帝国データバンクが連携・協業予定の電子認証サービス事業者(社名50音順)
GMOグローバルサイン株式会社
サイバートラスト株式会社
セイコーソリューションズ株式会社
セコムトラストシステムズ株式会社
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社
*2 統一基準:内閣府による2019年度「SIP第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術/パーソナルデータ実証研究/トラストサービスに関するアーキテクチャとしての共通API仕様策定とその有効性に関する実証研究」(委託先:セコムトラストシステムズ株式会社、セイコーソリューションズ株式会社)で開発されたトラスト共通APIを統一基準としています。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/b-2-15_200318.pdf
*3 デジタルトラスト協議会:異なる分野・業種の企業・組織が協調してデジタルデータの真正性を保証する仕組みを提言し普及することを目的とした協議会。
https://d-trust.sfc.keio.ac.jp/jdtf/
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