- 2021/02/01 掲載
オリックス、AI画像分析のスタートアップRidge-iと資本業務提携
リッジアイは、製造業や情報通信、インフラなど幅広い分野の企業や公共団体に対して、課題の見える化からAIを活用したソリューションの開発、実用化支援までを行うスタートアップ企業です。高精度のセグメンテーション(領域分割)などの画像・信号処理技術や少数データでも実用可能な機械学習技術などを有しています。大手通信事業者や大手金融機関で新規事業の立ち上げやシステム開発を経験し、ビジネスと先端テクノロジー両面の知識・経験をもつ現代表の柳原尚史氏が2016年に創業し、顧客の本質的な課題を明確にするコンサルティング力に強みを有しています。
本提携により、オリックスは、グループ内のAI技術の利活用を推進し、生産性の向上や業務効率化を図ります。加えて、映像データを活用した新たな商品・サービスを開発し、全国の中小企業に対して経営課題の解決となる実用的なAIソリューションの提供を目指します。
富士キメラ総研の調査(※)によると、AIビジネスの国内市場は、2025年度には2019年度比2倍となる1兆9,357億円に達すると予測されています。リモートワークの急速な普及などデジタル技術を活用した構造改革を積極的に進めている企業が増加し、またデジタルトランスフォーメーションによる新たな商品サービスの開発が進められており、今後さらなる市場の拡大が見込まれています。
オリックスは、今後も、先端技術やノウハウを持ったスタートアップ企業などと連携し、国内営業ネットワークを通じて、全国の企業の経営課題解決に貢献してまいります。
※株式会社富士キメラ総研「2020 人工知能ビジネス総調査」
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