- 2021/02/05 掲載
中国アリババ、ドル建て債で50億ドル調達 堅調な需要
プライシングは、前日公表されたガイダンスよりもタイトな水準に設定され、中国当局による独占禁止法関連の調査にも関わらず旺盛な需要がみられた。
10年、20年、30年、および40年物を発行したが、ある事情に詳しい関係者によると「全ての年限でかなりの需要があった」という。
発行規模は10年債が15億ドル。プライシングは米10年債に100ベーシスポイント(bp)上乗せした水準。当初ガイダンスは米10年債+130bpだった。
20年債は、米20年債+100bp。当初ガイダンスは米20年債+140bp。発行規模は10億ドル。
30年債と40年債は当初ガイダンスより30bpタイトな水準にプライシングされた。
調達資金は海外債務の返済や買収資金などに充てる計画という。
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