- 2021/03/03 掲載
コニカミノルタとキヤノンメディカル、X線一般撮影ソリューション事業で協業
コニカミノルタとキヤノンメディカルは、昨年5月に国内産婦人科向け超音波診断装置の販売事業において協業を開始しました。産婦人科領域で強い販売力を持つコニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:大須賀 健 以下、コニカミノルタジャパン)と、高機能なハイエンド超音波診断装置を有するキヤノンメディカルのシナジーにより、お客様に安心かつ満足度の高い診療サポートを行うことで、キヤノンメディカル製産婦人科向け超音波診断装置がより多くの医療現場に導入されています。
この度、コニカミノルタとキヤノンメディカルは顧客への提供価値をさらに向上するため、X線画像診断事業に関しても協業を進めることとしました。具体的には、キヤノンメディカルがコニカミノルタジャパンより下記の国内診療所向け製品の供給を受け、キヤノンメディカルの製品とともにX線一般撮影ソリューションとして提供していくことで、両社の合意にいたりました。
【新たにキヤノンメディカルが取り扱う製品】
・医用画像管理システム「NEOVISTA I-PACS(ネオビスタ アイパックス)SX2 C-Ed.ソフトウェア」
・画像診断ワークステーション「NEOVISTA I-PACS EX」
・コンピューテッドラジオグラフ(CR)「REGIUS(レジウス)ΣII」及び画像診断ワークステーション「Unitea α(ユニティア アルファ)」
キヤノンメディカルは、様々な検査オーダーや設置スペースにフレキシブルに対応できる診療所向けの一般X線撮影装置「R-mini」等を有しており、一方、コニカミノルタは、CRを始め診療所のデジタル化に不可欠な画像診断ワークステーションや、医用画像管理システムを有しています。これらの医療機器は、ともに高い評価を頂きながらこれまで多くの施設でご使用頂いており、両社の協業により、お客様の様々なニーズや運用フローに合わせたさらなる幅広いソリューションを提供できるものと考えています。
これからも、コニカミノルタとキヤノンメディカルは、互いのテクノロジーと資産を活用しながら自社の強みをさらに強化し、協業のシナジーを高めてまいります。
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