- 2021/03/09 掲載
凸版印刷、自分らしい商品選択を支援する「未来のチラシ」を開発
なお、本格提供開始に先立ち、株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三枝 富博)の協力により、2021年2月からイトーヨーカドー各店でトライアルを開始しました。
■開発の概要
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、流通小売り各社では、これまでのように来店の集中を避けるために特売チラシによる集客ではなく、月間特売などのEDLP(Everyday Low Price:商品を一定の期間同じ低価格で販売する価格戦略)施策を強化しています。しかし、これまでのEDLP施策では、価格面を中心に選定された商品を店頭POPなどで表示しているだけで、なぜおすすめされているのか理由の訴求が少なく、他社との差別化ポイントを伝えることが出来ていない場合がありました。
これらの課題に対し凸版印刷とスコープとは、店頭に並んだ商品をさまざまな基準でグループ化/テーマ付けし、価格以外でも商品の魅力を認識してもらう「ハッシュタグチラシ™」と、「ハッシュタグチラシ™」の理解をサポートする「動画チラシ」、またグループ化された商品の一覧を確認できる「パーソナルDBチラシ™」を開発。同時に、自動でタグ付けする機能を開始しました。
これにより、「コト消費」「トキ消費」を代表するハッシュタグを選定することにより、自分らしさを表現できる消費行動を実現するとともに、紙のチラシの接触率が低い若い世代にも商品の魅力を認識してもらうことが可能になりました。
関連コンテンツ
PR
PR
PR