- 2021/03/09 掲載
豪通信ボカス、マッコーリー連合の買収案受け入れ 27億米ドル
先月、マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアルアセッツ・ホールディング(MIRA)とアウェア・スーパーは共同でボカスに買収提案することに合意した。
ボカスには2019年以降、マッコーリー連合を含め少なくとも3社が買収を提案。マッコーリー連合の1株=5.50豪ドルの買収条件は、最近の提案の中で最も高い。豪AGLエナジーとスウェーデンのプライベートエクイティ(PE)EQTインフラストラクチャーは、資産精査期間終了後に買収提案を取り下げた。
ボカスのマンスフィールド会長は声明で、「取締役会は(マッコーリー連合の)提案が株主に最善の利益になるとの認識で一致している」と述べた。
また、投資家が強い関心を寄せているニュージーランド部門の新規株式公開(IPO)計画は白紙にするとした。
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