- 2021/03/10 掲載
パイオニア、地図事業譲渡=6月にファンドへ
パイオニアは10日、地図データの開発・販売事業を手掛ける完全子会社を6月に投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループ(東京)に譲渡すると発表した。売却額は300億円程度とみられる。事業構造の見直しの一環。経営資源を重点分野のモビリティー(移動)関連サービスに集中する。
譲渡する子会社は、カーナビゲーションシステム向け地図データの開発を目的に1994年に設立した「インクリメント・ピー」(東京)。ポラリスへの譲渡後も、地図事業で協力関係は続けていくという。
【時事通信社】
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