- 2021/03/11 掲載
米ボーイング、数十億ドルの737MAX受注で合意間近=関係筋
墜落事故を受けた737MAXの運航停止措置が解除されて以降、同型機のシリーズで最大の受注になる可能性があるという。
関係筋によると、数十件の確定注文に加え、大規模なオプションも含まれる可能性がある。
サウスウエスト航空は、航空機に関する決定についてはコメントしないとし、発表事項もないとした。ボーイングはコメントを控えた。
航空機業界筋によると、737MAX7のカタログ記載価格は約1億ドルだが、通常は割引が適用され、半分以下の価格で売却される。
受注に関する条件や発表時期などの詳細は不明。
ボーイング株は10日の取引を6.4%高で終了。サウスウエストは0.7%下落した。
737MAXシリーズでは、アラスカ航空が昨年12月に23機の購入で合意。アイルランドの格安航空欧州最大手のライアンエアも同月に75機を発注している。
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