- 2021/03/11 掲載
基本給、最大16%減額=コロナ禍で業績悪化―藤田観光
ホテル運営の藤田観光は11日、新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化を受け、全従業員を対象に基本給を3~16%減額すると発表した。3月から12月まで実施する。管理職については1月から5%カットを実施しており、3月以降、減額率を引き上げる。年間の削減額は計4億4800万円と見込む。
2月に早期退職を募集し、社員の1割に当たる315人の応募があったことも明らかにした。3月31日付で退職する。
同社の2020年12月期連結純損益は224億円の赤字(前期は2億円の赤字)だった。コロナによる旅行需要減で苦境に陥っている。
【時事通信社】
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