- 2021/03/18 掲載
新幹線の公衆電話終了=6月末、利用低迷―JR5社
新幹線を運行するJR東日本、JR東海など5社は18日、新幹線の公衆電話サービスを終了すると発表した。携帯電話が普及し利用が低迷しているため。6月7日から順次使えなくなり、6月末までにサービスを完全に終える。
新幹線の公衆電話サービスは東海道新幹線が開業した翌年の1965年に始まった。JR東海によると、2011年度の利用実績は1列車当たり1.5件、19年度は0.2件となり、8年間で9割近く減少した。
各社はサービス終了に伴い、「今後は携帯電話を使うか、駅などの公衆電話で連絡を済ませた上で乗車してほしい」と呼び掛けている。
【時事通信社】 〔写真説明〕6月末までに終了する新幹線の公衆電話サービス(JR東日本提供)
PR
PR
PR