- 2021/03/19 掲載
10─12月GDPギャップ-3.5%、約20兆円の需要不足
新型コロナウイルス感染拡大による影響で昨年4─6月にはマイナス10.6%までマイナス幅が拡大し、その後は徐々に縮小。10-12月期は7─9月期のマイナス6.0%から縮小した。コロナ前の19年10─12月期は消費増税の影響で消費が縮小し受給ギャップはマイナス1.6%と需要不足に陥ったが、現状ではまだそれ以上のギャップとなっている。
GDPギャップは、実際のGDPと潜在GDPの差を潜在GDPで割った値。内閣府ではGDPギャップの大きさについては、前提となるデータや推計方法によって結果が大きく異なるため、相当の幅をもってみる必要があるとしている。
(中川泉 )
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