• 2021/03/26 掲載

独3月IFO業況指数は96.6、約2年ぶり高水準

ロイター

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[ベルリン 26日 ロイター] - 独IFO経済研究所が26日発表した3月の業況指数は96.6と2019年6月以来の高水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大とロックダウン(都市封鎖)の中でも工業製品の需要が好調だった。

ロイターがまとめたアナリスト予想の93.2を上回った。2月は92.7(改定値)だった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は声明で、新型コロナの感染が拡大しているにもかかわらず景況感は高水準と指摘した。

現況指数は93.0と市場予想の91.3を上回った。

期待指数は100.4、予想は95.0だった。

IFOによると、ドイツ製品の需要は高水準で、製造業が上向いていることを示している。製造業の楽観度は2010年11月以降で最高だった。

ロックダウンで相対的に大きな影響を受けたサービス業も、回復の初期の兆候が見られるという。

IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は製造業・非製造業ともに景気が著しく改善したとし、製造業は中国と米国の力強い需要により「爆発的に」伸びていると指摘した。

新型コロナ禍で最も大きな打撃を受けている小売業も明らかに上向いていると述べた。

第1・四半期の独国内総生産(GDP)は0.7%減少する可能性が高いとの見方を示した。

LBBWのチーフエコノミスト、Uwe Burkert氏は「素晴らしいサプライズ」だとし「背景には世界経済の回復と、ワクチン接種が進展するという見通しがある」と述べた。

*内容を追加しました。

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