- 会員限定
- 2025/05/07 掲載
【Copilot】Outlook・Teamsなどの日常業務はこう変わる、“時短すぎる機能”一挙公開
連載:Copilot for Microsoft 365で変わる仕事術
最新機能を利用する“裏ワザ”
Copilotに限らず、Microsoft 365の最新機能は企業単位(テナント単位)やユーザー単位で徐々に展開されていきます。そのため、ほかの会社の人は使えるようになったと聞いたものの、自分のところではまだ使えないといった状況もありえます。こうした場合には、新しい機能が展開されるのを待つしかないわけですが、それでも早く使いたいという場合にはブラウザ版のMicrosoft 365アプリを利用するのをおすすめしています。
これまでの傾向を見ても、新機能のほとんどはブラウザ版から展開が開始され、その後デスクトップ版にも展開されています。いち早く新機能を試してみたい方は、ぜひブラウザ版も確認してみてください。
【Outlook】さらに使いやすくなった「メール作成支援機能」
まずは、Outlookから見ていきましょう。OutlookのCopilotでは、メール作成時のUI(ユーザーインターフェース)が改善され、より使いやすくなっています。特に便利になったのは、作成中のメールの一部分を選択し、Copilotによる書き換えができる点です。これによって、ダラダラと書いてしまい分かりづらくなってしまった部分を、箇条書きで要点が伝わりやすいようにサッと書き換えてもらうなどのように使うことができます。
ただし、OutlookのCopilotについては、作成されるメールの文章が満足のいくものかというとそうでもありません。UIは新しくなったものの、その裏側の文章作成機能の性能はこれまでの通りのようです。UI面では確実に進化してきていますので、今年はさらにAIそのものの性能向上にも期待して待ちたいと思います。
Outlookで使えるCopilot最新機能はこれだけではありません。次ページ以降ではOutlook、Teams、OneNote、Loopで使えるCopilot機能7個、さらにはOutlookとTeamsに今後登場すると予告されている“スゴい機能”2個を解説していきます。 【次ページ】時短すぎるスケジュール機能
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR