- 2021/04/12 掲載
ユーロ圏小売売上高、2月は前月比+3.0% コロナ規制の一時緩和で
前年比では2.9%減少した。ロイターがまとめたエコノミストの予想は前月比1.5%増、前年比5.4%減だった。
INGのエコノミスト、バート・コリジン氏によると、2月はイタリアやオランダでコロナ規制が緩和された結果、小売売上高はイタリアで前月比8.4%増加し、オランダも同5.4%増加した。
ただ、ユーロ圏ではその後、感染拡大で再びロックダウンなどが導入されている。
コリジン氏は、コロナ禍に見舞われた昨年は否応なく貯蓄が積み上がっており、消費回復余地はかなりあるとみているが、経済が再開した時に消費者が消費したいと思うかどうかが問題だと述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR