- 2021/04/14 掲載
機械受注2月は前月比-8.5%、予想外の減少 「持ち直し足踏み」
前年比は7.1%減。ロイターがまとめた市場予想(2.3%増)も下回った。内閣府は機械受注の判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に変更した。
製造業は前月比5.5%減の3426億円、非製造業(除く船舶・電力)は同10.9%減の4227億円となった。
外需は前月比76.2%増と5カ月連続で増加。受注額水準は1兆8061億円。海外で設備投資の活発化の動きが継続していることがうかがえる。
機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。
(杉山健太郎 編集:山川薫)
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